チームのよさがみえる会議

「自然に心を開きあうことができて、心の深いところと深いところでつながり合える」 それが自然に起こる場を。 ともに何かを創ろうとするチーム・組織の中にこそそんなつながりに満ちた関係性を。 そう願うチィ&いほこのブログです。

想いがみえる、第一歩。

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上司に、部下に。
仕事に関する想いを話したことはありますか? 
 
 
こんにちは、チィです。
私が新卒で入社した教育サービス業の会社での経験の話から始めますね。
  

新卒で入社した会社の話

1年目は、それはそれは辛かったです。
当時の上司が苦手でした。
上司の「正解」がわからなくて、どこに地雷が埋まっているのか、いつもビクビクしているような感覚。
機嫌が悪そうだな、と思うと報告も相談も先延ばしにしていました(それでさらに怒られるのですけれど)。
 
そんなわけで、チームワークどころか、「同じ目標に向かって」とか「お客様のために」とかからは程遠かった。
少なくとも、新人の私は、自信喪失し、上司を恨む気持ちも持ち、辞めることばかり考えていました。
 
紆余曲折があり、私は2年目から配属先が変わり、別の上司の元で働き始めます。
「これ、同じ会社!?」とショックでした。
…雰囲気が良く、皆が楽しそうに働いている!
コミュニケーションも普通に取れる(地雷が埋まっていない)!!
 
上司のチーム作りや、人材育成の能力が高いからだとだけ、当時は思っていました。
(在職中にそのエッセンスを吸収することなく、私も数年後に上司の立場になり、あれこれ悩むことになります(꒪⌓꒪)
 
今振り返ると、その上司の関わり方の中には、お互いの「想いがみえる」関係性をつくる要素がたくさんあったなぁと思うのです。
 
そのひとつが、上司が仕事に関する想いや価値観を話してくれていたこと。
それも、正論とか「上司としてこう言うべき」とかではなく、自然体で本音を話してくれていたこと。
 
「このポジションになったときに、これだけは成し遂げたいって思ったのは こんなこと」
「こんな辛いことがあったときに、こういうふうに乗り切った」
「この仕事してて、こういう瞬間がやっぱり好き」
などなど、などなど…
 
こういったことを上司が自然に話すことって、チームの関係性の質にとても影響しますね(o˘◡˘o)
 


 

そうは言っても…


こんな話をどう切り出していいかわからない!
想いを伝えるって一体どうやって?
自然に話すなんてできそうにない!
 
…という方におすすめなのが、これ。
 
 
【Q.きっかけは何ですか?】
 
チームの皆で、またはチーム内の誰かと1対1でもOK。
 
・入社したきっかけ
・この仕事をしようと思った理由
・入社した頃の気持ち
 
などを思い出して、伝え合ってみてください☆
 
コツは、「立派なことを言わなくてOK!」という雰囲気(笑)。
 
「なんとなく応募しちゃった」とか
「家から近かったから」とか
そんな答えも「へー♪」と面白がって聴くことです。
 
 
「チームのよさがみえる会議」のプログラムの、一番初めのワークは この質問。
「想いがみえる」「よさがみえる」の第一歩、良かったら試してみてくださいね!


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※写真:「チームのよさがみえる会議」実施の様子(株式会社エイジェントヴィレッジ様)