チームのよさがみえる会議

「自然に心を開きあうことができて、心の深いところと深いところでつながり合える」 それが自然に起こる場を。 ともに何かを創ろうとするチーム・組織の中にこそそんなつながりに満ちた関係性を。 そう願うチィ&いほこのブログです。

その言動の奥にあるもの

こんにちは、チィです☆

よさカードを1枚引いて、そこから「よさ会議」を語る試み、思いつきでいきなり始めてみます(*´艸`)


今日のカードは、こちら。

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アインシュタインの言葉です。

これで思い出したのは、よさ会議を実施したある企業で20代の男性社員さんが言ってくれたご感想。

「皆の価値観がわかって、普段なぜそう言っているのか、そう行動しているのかが理解できました」


皆それぞれ、持って生まれた個性がある。
そして小さな頃からの環境、体験も影響して、「今この瞬間」のその人があり、何か言ったり(言わなかったり)、非言語的な表現をしたり(しなかったり)する。

けれど、意識していないと、発言や行動を自分の価値観を通して捉えてしまうもの。

「なんでこんなことに気づかないの?気が利かないんだから!」

「あんな態度とるってことは、私は嫌われているに違いない!!」

「何も言われないってことは評価されてないんだ。頑張っても報われないし、もう会社辞めたいな…」

…と なってしまう。
想像の中で話が進んでしまう。

そこで、ポジティブな想像をする努力をするのも一つの手かもしれないけれど、それはまだ「想像」だから…

ちゃんとその人の価値観を(このカードでいうなら「常識」「偏見」を)知ってみたらいい!

と思うのです。

たいてい、
「なーんだ、そうだったのか♪」
「こういう人だったのね、納得♪」

ってなっていくから。

価値観が違っていて、同意はできないこともあるかもしれないけれど、それをわかっているとコミュニケーションがとっても改善するから。


「でもさー、あらためてお互いの価値観を知るって言われても、どうすればいいの?」

っていう悩みは ご無用!
なのが、よさ会議なのです(*´艸`)


写真のような「よさカード」を引いて、ゲーム感覚で ただ思いつくことを話すだけ。

…で、お互いの価値観や想い、どんな個性の人なのか、が自然に分かる仕掛けになっているのですよ(o˘◡˘o)


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●「よさ会議 ベーシック」(2時間)
「朝イチよさ会議」(毎朝10分!)など
お問合せは、お気軽にメールください!

yosacafe4343★ybb.ne.jp (★を@に変えてください)

●4/20(木) 13:00〜
あなたのチームにもっと「本音を出していいんだ!」があったら?
〜よさ会議的「心理的安全性」セミナー〜
http://www.kokuchpro.com/event/yosaseminar2/
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よさニュースレター発刊☆

こんにちは、チィです。

 

「チームのよさがみえる会議」で、この3月からニュースレターを発行しています。
その名も よさニュースレター

 

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記念すべき(!)第1号は
心理的安全性ってなに?」ということを、チームのよさがみえる会議的に解説しています。
 
今後、1~2ヶ月に1回の割合で発行したいと思っています(*´艸`)

 

チーム運営に関する情報

素敵なチームのご紹介

簡単にできるプチよさ会議のやり方

私たちスタッフのこと

などなど、お伝えしていく予定です。
 
「読んでみたい!」という方は、
yosacafe4343★ybb.ne.jp

(★を@に変えてください)

までお知らせくださいね。

 

そろそろ、よさニュースレター第2号の準備に取り掛かろうかしら(^○^)♪

 

【動画】2分でわかる、「よさ会議」!

 よさ会議の雰囲気は?

何をするの?

参加者の反応は?
 
といったことが、まだよさ会議を体験していない方にも
伝わったらいいなぁと願い、ムービーを作りました。
2分ほどの短い動画です。
ぜひご覧くださいね!!

 

 

※制作は 相原けんさん。
情報はこちらです。
【社長の想いを伝える映像制作】
http://ripple0568.sakura.ne.jp/asobu/

 

 

 

動画のメインは、
先日実施させていただいた、株式会社Agent Villageさんでの「チームのよさがみえる会議」。
 
とても素敵な想いを持ってファイナンシャルコンサルティングをされている企業さんなのです。

HPはこちら。
http://agent-v.com/
 
お客様はもちろん、関わるすべての人たちとのつながりを大切にされていることや「感動やHappy」への想いが熱いことをとても感じました。

素敵な企業さんです♡
 
 
そこでわたしが見たのは、そんな想いでつながっていて、チームメンバーを互いに尊重し合う、その中だからこそ個人の成長意欲も高い、素敵なチームでした。
 
今回の動画では、そんな、Agent Villageというチームの「よさ」もたくさん感じられるんじゃないかなーと思います。

【セミナー】もっと「本音で話していいんだ!」があったら?

こんにちは、チィです。

チームの「心理的安全性」が高まると…
●どんないいことがあるの?
●何に役立つの?
●そして、どうやって高めるの?

…の、答えが見つかるセミナー、初開催が決まりました☆





「想い」「価値観」でつながること


お互いに本音で話せるチーム。
誰もが思ったこと・感じたことを伝えるのを「やめておこう」ってしようと思わない。
 
それは、「本音を思い切って言うぞ」
というところにエネルギーを使うという意味ではない。
 
自然に本音を伝え合える「空気感」が
そこにあるということだ(o˘◡˘o)
心理的に安全」であるということ。
 
 
そのために一番大事なのは、お互いの想いや価値観を知っていることだと思う。
 
その感情は、どんな想いから湧いてきているのか。
その考えは、どんな価値観に基づいているのか。
 
自分のそれも、仲間のそれも、お互いに わかっているということ。
 
表面的な、「何をする」「どんな手を打つ」を話し合うばかりでもなく。
 
仕事や本題を離れて飲みニケーションを
するばかりでもない。
 
「想い」でつながる、を創り出していきたい。

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セミナーでお待ちしています


「よさ会議」はそんなコンテンツなので、これをさまざまなチームに届けていきたい!
 
そして、もっと気軽に簡単に「よさ会議」の世界、つまり「チームに心理的安全のある」世界に触れてほしい!
と願っています。
 
こんな想いから、初開催するセミナーです。
「あなたのチームにもっと
『本音で話していいんだ!』があったら?」
を体感する2時間☆

 
 
チームリーダー向けですが、リーダーでなくても「チーム」について何か感じるところのある方は どなたでも歓迎です。
ご参加お待ちしています!!

憧れのチーム像の話

こんにちは、チィです。
久しぶりの記事となりました。
(先週、インフルエンザに罹ったりしておりました!辛かったー)



憧れのチーム像と過去のわたし 


・本音で話せる、
お互いの想いがシェアされている、
想いや価値観でつながれるチーム
 
・すべてのメンバーが
「チームに必要とされている・
役立っている」という実感があるチーム

・メンバーがチームのことが好きである、
そこにいることをエンジョイしているチーム

 
わたしは、たぶんずっとこんなチームに憧れていました。
 
チームの一員であるときは、
「チームがこうだったらいいのに」
「なんでこうじゃないんだろう」
と よく思っていましたね。

リーダーの立場であるときは、
本当はこういうチームをつくりたい、と心の奥底に願いがあったはず。
  
ただ、過去リーダーのポジションだったときは、おそらくわたしの自己肯定感や
ものの捉え方の問題も大きく影響して、全然たどり着けなかったのです。

というか、そのビジョンを持つことすら
諦めたのだと思います。
 
何から手をつけたらそうなるのか
分からない。
スタート地点に立つこと(こういうチームを目指すこと)すら、ものすごく遠く感じる。
という感じ。
 
最近 言語化できたのですが、
「わたしなんかがそんなチームを作れる器じゃない」
とも思っていました!
 
そういうチームをつくれるのは、
カリスマ性があって
器が大きくて
リーダーに向いている人だ
って。
 
「そういう器じゃない」わたしは、
日々、「リーダーに求められてること(だとわたしが推測したこと)」を
やることで、なんとか「リーダーであると認めてもらう」をキープしようと必死でした。
とても内向きに、「周りにどう思われるか」を勝手に想像して気にしている状態。

だから、「理想のチームをつくる」なんてことはますます遠ざかっていきます。
遥か彼方。…違う星ぐらい!(笑)



痛みは財産。


この痛いリーダー経験は、財産。
 
「リーダーの在り方やものの捉え方が
どんなふうにチームづくりに影響するか」
を得た。
 
…だから、リーダーが自分をどういう状態に置くか、整えるかも大事だと思っています。
 
 
でも、それだけじゃなくて
チーム皆で「こんなチームにしよう」に
取り組むことができる、
つまりチームづくりのスタート地点に立つ助けになるアプローチがある。
(そのひとつが「よさ会議」!)
 
これを見つけられたのは、過去の痛いリーダー経験があったからとも言えるのかも、と思うのです。
 
リーダーの資質がある程度あって、あれこれ悩みながらもリーダーとして「チームづくり」にそれなりに取り組んだ、という経験をしていたらたぶんそこで満足してしまっただろう、と思うのです。
 
スタート地点にも立てなかった、と思っているからこそ、よさ会議が生まれたのです、きっと(o˘◡˘o)

 
これから、リーダーとして一員として
自分の在り方を整えながらチームをつくっていきます。
もうスタート地点から逃げない(笑)

そしてこれから、素敵なチームにたくさん出会ってゾクゾク♡したい。
 
と思っています。



「心理的安全」を高めるには

こんにちは、チィです!

先日、「心理的安全(性)」について、興奮して書きました!(笑)

これです。


 
わたしの、この「心理的安全性」という用語との出会いは、この記事でした。




「出会い」はベストタイミング


「出会い」と書いたのですが…本当は「再会」です。
 
去年の春頃、結構たくさんの人がFacebookTwitterでシェアしていましたね。

わたしも、一度目はその頃に読み、「よさ会議」の世界観と重なるところがあるようには思ったのです。
 
…が、それは直感的な感覚で、いつの間にかスルーッとこぼれ落ちていった感じ。
 
 
それから一年近く経って、またこの記事を読み返したとき、「心理的安全(性)」という概念と、よさ会議はそれを扱っているのだということがハッキリわかったのでした(o˘◡˘o)
 
たぶん、これがハッキリわかるには、この一年近くの道のりが必要だったのだろうと今は思っています。


そしてやっぱり、Googleのこの「プロジェクト・アリストテレス」は面白い!興味深い!!
 
チームの生産性が高まるカギは、
個人の能力でもなく
チーム編成の仕方でもなく
ルール設定でもなく
心理的安全性」であるなんて、
心がスーッとします(笑)
 
 

心理的安全(性)」を高めるには


心理的に安全」だと、
仕事用の別の人格を演じるのでなく、本来の自分でいられる

「無知/無能/ネガティブ/邪魔する(面倒な)人 だと思われるのではないか」という懸念から、行動をセーブする…ということなく、率直にアイディア・疑問・失敗の報告(つまり失敗を恐れず挑戦もしやすい)・チームメイトへのフィードバックを伝え合える
 
…うん、よさよさですねぇ(o˘◡˘o) 笑
 
 
で、記事には、Google社のとあるチームの、この「心理的安全性」を高めるのに効果的だった、とされている事例が載っていました。

インフォーマルなミーティングでリーダーが「これから君たちの知らないことを打ち明けよう」と断った上で、自身がスピードは遅いが転移性の癌に冒されていることを告白した。
しばらく沈黙が続いた後、チームメイトの一人が立ちあがって自分の健康状態を打ち明けた。そこから堰を切ったように、チームのメンバー一人ひとりが自らのプライベートな事柄を語り始め、それが終わるころには、自然に今回のアンケート結果についての議論(つまりチーム内のモラルを高めて、生産性を高めるための議論)へと移行していたという。

 
これを読んで、思ったこと。 

お互いの人生観、価値観がみえること。
わたしは、これが「心理的安全」を育むときに鍵になると思っています。

これは病気を打ち明けた事例だけれど、必ずしも「辛いことを話すべき」でもないし「重大な秘密を話すべき」でもないと思うのです。


どんな想いでここにいるのか。
どんな価値観からこの仕事に関わっているのか。
お互いの それがみえることが、大切。

もちろん他にも場の空気感に影響するポイントはあると思います。
(例えば 聴き方とか、出てきたアイディアへの反応とか…)
でも、そういったスキルを磨くとか
聴き方のルールを定めるとか…は、
核ではない、周辺的なこと。
 


よさ会議で、「心理的安全性」を高める


よさ会議では、
それぞれの価値観・人生観・想いがみえる。
つまり、自然にそれらが語られる。
…のです!
 
しかも、
楽しく、簡単に、自然に。
準備も要らない!
…のです!!


「あぁ、この人はこういう人なのだな(o˘◡˘o)」と、その人らしさに出会える。
いつも一緒にいるのに知らなかった、普段の言動の基になっている想いに出会える。
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(株式会社Agent Village様 よさ会議にて)
 
チームの土台になる、「心理的安全性」。
それ、重要だとは思うけど、どうやって高めればいいの?
 
…と思ったら。
 
よさ会議に頼ってみてください(´◡͐`)

提供メニューはこちらです。





 

チームの「心理的安全」

こんにちは、チィです。

「自然に心を開きあうことができて、
心の深いところと深いところで
つながり合える」
 それが自然に起こる場を。 
ともに何かを創ろうとする
チーム・組織の中にこそ
そんなつながりに満ちた関係性を。
 
…これは、このブログのトップに書いた言葉。
立ち上げたときから今までずっと、変わっていない想いです。
 
 
この関係性・空気感がどんなものかを表そうと、いろんな言葉を使ってきました。
 
「想いがみえる」
「よさよさ」
「関係性の質が高い状態」
「思いや考えをそのまま伝えられる」
「風通しが良い」
「安心感のある」・・・
 
 
この関係性・空気感があることがチームにとってのメリットであるのだと、
(数値や分かりやすい結果では示しにくい中)
伝えようとしてきました。
 
本音を言うと、わたしにとってこれは「感覚的」なもの。
なんとか理論的に伝えようとするのだけれど、結構苦しいのです。
「チームがこういう関係性だったら…いいに決まってるじゃん♡」
で、伝わったらいいのになぁ、って思ってます(笑)
  
 

そうしたら…
わたしの言いたかった関係性・空気感を
表す言葉がちゃんとあったのです!!
 
心理的安全(性)】

です。

英語で、”Psychological safety”
 
 
チーム研究の第一人者の方が、とても研究されている!!

この本に…
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心理的安全によって明確に七つのメリットがもたらされることが、研究から明らかになっている】
と書かれている!!
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だよね、だよね!!
あー、示してくださってありがとうございます♡♡♡
と、興奮しました!!
 
 
この言葉に出会って、わたしの頭の中がシンプルに整理されました。
 
いつもそうなのですが…
思いついたコンテンツ(過去、良さcafeも よさカードもそうでした)の、
「つまりそれで何をしているってことなのか」伝えられるようになるのは、随分 後になってから。
 
 
とにかく、今、すごく嬉しいのです!

よさ会議が、
「チームづくり」
「チーム運営」
「リーダーシップ」
において何を担うのか、が分かったから(*^^*)
 
 
チーム・組織における「心理的安全」を生み出し、高めることを、
(おそらく)もっとも「簡単に楽しく」できる。
 
のですよ♡

あー語りたいことがたくさんあります♡
これからじゃんじゃん書いていこう(´◡`๑)